Vリーグ観戦レビュー(6) ~岡山シーガルズ~
レビューの最後に、他に感じたことを少し記録しておこう。
まず、岡山の山口について。
やっぱり上手い、自分のイメージに合うプレーをしてくれる。
ファインプレーが連続したラリーの中、コート内はぐちゃぐちゃの状態。
そこで山口に難しいトスが上がった。相手のブロックも揃っていた。
山口はちらっとコート内を見て、ごく自然に、いとも簡単に、完璧なリバウンドを取った。
思わず“うまい”とうなって、独り言を漏らしてしまった(結構恥ずかしかった)。
あんなプレーは最近はめったに見ることがない。
大昔、イタリア男子がものすごく強かったとき、セカンドエースがこんなプレーを見せて、
そのシーンが今でも記憶に焼き付いている。
これもラリーの中、得意のライトにトスが上がったとき、
自分も“そこだ”と思うコースに強烈に打ち込んだ。
残念ながらレシーブされてしまったが、
あの展開の中で相手のコートが空いているポイントはそこだと、
山口と自分の意識(読み)は一致していた。
次は審判について。
誤信がひどい、特にラインズマン。
イン/アウトの間違いで、監督や選手が怒ったシーンは何回あっただろうか。
一体何を見ているんだろう。
そんなお年寄りでもないし、十分目で追えるスピードだと思うけどな。
思わず“よし俺がやったるわ”と言いそうになった。
でもバレーはいい。
スタッフも選手も、きちんと審判を尊重していて、決して悪い態度は見せない。
これがもしサッカーだったら、きっととんでもないことになっている。
この点はバレー界が外に対して誇れるところだと思う。
最後に自分のことを。
またバレーに関わりたくなった。
葛和監督や溝田監督を見ていて、ああ、自分もやれそうだ、やってみたい、と自然に感じた。
久しぶりに熱い気持ちでゲームを見て、バレーをプレーする楽しさを思い出した。
もう現役でプレーすることは叶わないだろうけど、支援や指導ならできるだろう。
ゲームが始まる前、会場の外のサッカーグランドで、壮年チームがゲームをしていた。
これも思わず見入ってしまった。これくらいなら自分もできるなあ、と思って、
プレーしたい気持ちがわき上がってきた。
まだあきらめるのは早いかもしれない。


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